■フォルス・スタート(デッドボール・ファウル)
スナップの前に、スクリメージラインへ侵入してはならない。
5ヤードの罰退と、ロス・オブ・ダウン
■イリーガル・モーション
モーションプレーヤー以外のプレーヤーは、スナップ時に、1秒間静止しなければならない。2人以上のプレーヤーがインモーションしてはならない。不正なフォーメーションをしてはならない。
5ヤードの罰退と、ロス・オブ・ダウン
■イリーガル・フォワード・パス
フォワードパスは、攻撃側スクーメージラインの手前から投げられなければならない。フォワードパスをキャッチするプレーヤーは、攻撃側スクリメージラインを越えた地点でキャッチしなければならない。
5ヤードの罰退と、ロス・オブ・ダウン
JFFF 2004年度版フラッグフットボール 公式競技規則より


まず,直接攻撃にかかわる反則です。
内容は,読めば分かると思いますが,ちょっと動いただけで5ヤード罰とダウンがひとつ減るという具合なので,気をつけましょう。


■オフェンス・パス・インターフェアランス(守備選手への妨害)
フォワードパスをキャッチする時に、意図的に守備プレーヤーに接触(押しのけたり、掴んだり)してはならない。
5ヤードの罰退と、ロス・オブ・ダウン
■フラッグ・ガーディング
自分のフラッグを相手に取られまいと手や腕で押さえたりしてはならない。またフラッグをジャージ等で隠したり、わざと腰部分の左右から移動させ取りにくくしてはならない。
5ヤードの罰退と、ロス・オブ・ダウン
JFFF 2004年度版フラッグフットボール 公式競技規則より


守備妨害にかかわる反則です。
ディフェンスの選手を押しのけながら,ボールを取ったり,フラッグを抜かれないようにガードしてはいけません。


■ディレイ・オブ・ゲーム(デッドボール・ファウル)
レディー・フォー・プレー後(前のプレーが終了した後も可)、30秒以内に次のプレーを開始しなければならない。
一度目は警告、二度目以降は5ヤードの罰退と、ロス・オブ・ダウン
JFFF 2004年度版フラッグフットボール 公式競技規則より


ハドルの時間のことです。
うまくいかないときなど長くなりがちですが,QBを中心にささっと決めましょう。ただし,きちんとお互いの動きは確認しておくこと。


■イリーガル・コンタクト
攻撃プレーヤーは、意図的にぶつかったり、相手のユニフォームを掴んだり、ブロッキングをしてはならない。またスクリーンプレーや守備プレーヤーの進路上に立ち走路を妨害してはならない。特にセンターはラッシャーに対する回避の義務があり、進路を妨げたり、接触してはならない。
5ヤードの罰退と、ロス・オブ・ダウン
JFFF 2004年度版フラッグフットボール 公式競技規則より


何度も出てきますが,オフェンス側は意図的にディフェンス側の動きを妨げることをしてはいけません。
スクリーンプレーについては,判断が難しいところもありますが,そういうことだと理解しておいてください。


■交代違反
プレー開始後に交代したり、6人以上でプレーをしてはならない。
5ヤードの罰退と、ロス・オブ・ダウン
JFFF 2004年度版フラッグフットボール 公式競技規則より


プレーが始まったら代われません。
必ず,ハドルやタイムアウトの間に交代します。


■アン・スポーツマンライク・コンダクト(デッドボール中に起きた場合は、デッドボール・ファウル)
プレーヤーはスポーツマンらしくない行為をしてはならない。
5ヤードの罰退と、ロス・オブ・ダウン
JFFF 2004年度版フラッグフットボール 公式競技規則より


プレイ中の乱暴な発言や野次(ベンチも含め),喧嘩などは非常に恥ずかしい行為です。
接戦だったり,相手がラフなプレーをしたりすると,熱くなりがちですが,気をつけましょう。